旅行
2006年09月27日 「フィレンツェ行き超特急」
ローマ → フィレンツェ(3日目) じょ 承太郎さんッ!ぼ…ぼくッ! ど、どこから話したらいいのか… そ…そう…ですね…『結果』から話します 『彼』は『スタンド使い』です 『プーアル 茶太郎』はイタリアでは 発音のせいで 『ポール・チャッターロ』と呼ばれています… 『プーアル』=『ポール』ですよ 社会人のくせに 電波少年みたいなことをしています そして、「スタンド能力」はチラッっと見ただけで かなり謎が多い能力のようなんですが…『イタリア語の質問を マキチャン語で返す』『ホテルに引きこもって DSで遊ぶ』 イタリアにき… 来たばかりですけど やばい事なら ぼ… ぼく… もう帰りたいです……!! 韓国人家族に別れを告げ、 ローマ・テルミニ駅へ。 イタリアの国鉄は、ユーロ・スター・イタリアという 超特急が走っている。(最高時速300km) 万が一にでも突き落とされたらグチャグチャの重症で 兄貴はもう助からなくなっちゃうぐらい速いのだ。 乗車券と指定席を取れば、わずか2時間ほどで フィレンツェまで行けるのだ。時刻表を確認後、予約のためビグリエッテ(切符売り場)の窓口に並ぶ。 めちゃくちゃ混んでるし、前日から予約しておけばよかった。 ちなみに予約するのも一苦労。 (会話のほとんどが筆談なので) 座席予約料金だけでも15euro(2250円) 結構高い 出発まで時間があることだし、
この列車 先っちょからケツまで トコトン…駅構内のカフェで一休み。 相変わらず勘定の仕方がよく分からんがとりあえず カプチーノプリーズとか言って金を払う。 大好きなカプチーノを飲みつつ、のんびりしていると 赤ん坊を連れた怪しいジプシーが俺の前にやってきた。 ジプシー 「<&%+@#;trでrp…」 俺 「は?」 ジプシー 「<&%+@#;trでrp… マネー…… ベイビー…… +@#;tr」 (ニュアンス的に 「貧しい この子に食べさせる お金をください」) 俺 「うぜーなぁ…」 しかし不覚にもちょっと可哀想とか思ってしまい 2euro払ってしまった。 今思えばあの赤ん坊は布で顔が覆われており どう見ても人形(フェイク) ジプシーのしてやったり的な顔を俺は今でも忘れない。 天中殺 もう一度言うぜ はい! 「天中殺」 あぁぁぁなんで払っちゃったんだ俺は… 2euroあればパニーニかジェラートが一個食べれたのに… 敗北感を引きずりつつも、指定時刻になったため フィレンツェ行き超特急(ES★)に乗り込む。 座席に座ってボケっとしていると、馴染み深い言語を聞く 「あれ〜 ななじゅうはち ななじゅうはち あ、ここじゃない?」 俺 「(うぉぉぉぉお! に、日本語ォォォ)」 どうやら、同じように海外旅行にきた女の子のグループと たまたま席が同席になったらしいのだ。 俺 「あの、日本人ですか?」 女の子達 「きゃああああああああ 日本人〜〜 うれしい〜〜〜♪」 ここ最近日本語をまともに発音していなかったので 正直なところ俺もうれしかったのであった。 (普段も仕事OFFの日は日本語発音しないけどさ…) 聞くところによると、女の子達は語学の専門学校に通っており、 ミラノでイタリア語検定(というのがあるらしい)を受けに あとは旅行を兼ねて友達3人とやってきたらしいのである。 最終的にはバイヤーになるのが夢らしい。 とても立派なことだ。 イタリア語検定 VS「OA-DISC」をGETせよ バイヤー VS ギャングスター それにしても最近の専門学生はクレジットカード持ってイタリア旅行か… 結構金持ちのお嬢様なんだな…… フィレンツェまで結構時間もあったため、適当な話をして時間をつぶす。 先日のローマ観光のことや、現地でのメシなどの話で盛り上がった。 途中で撮影した写真も見せてやった。 ・何故ティベレ川がいろんな角度から何枚も撮影されているのか? ・何故バチカンでDS? といった深い謎を彼女の心に刻み付けてしまったようだがまあいいだろう。 楽しい観光談義もつかの間、非情にも列車はフィレンツェに到着。 彼女達はこのままヴェネツィアに向かうとのことで、 俺はフィレンツェで降りなくてはならないので、 彼女達に別れを告げ下車。 連絡先聞いておけばよかったかな、とも思ったが、「ぶっ殺すって思ったら スデにry」「旅の出会いは一期一会」 が素敵だとも思っているので、「堕ちたな ただのゲス野郎に…」「もし、ミラノでまた会うことがあったら よろしく」 とだけ言って別れた。 これでよいのだ。 本当は後悔している。 さて、俺もさすがにそこまで馬鹿ではないので フィレンツェに到着してまずしなければならないこと それは「ホテル予約」だ ここでまた調子に乗って後先考えず行動すると 野宿 ↓ スリ ↓ 置き引き ↓ レイプ ↓ トマトが食えなくて困る ↓ 輪切りのプーアル ↓ 恐怖で猿轡を飲み込むプーアル というバッドエンドを辿ってしまう可能性もあるため まずはホテルインフォメーションで予約だ インフォメーションに行くと、気のいいおじいさんが シングルスターのホテル(40euro)を紹介してくれた 例によってホテルまで歩いて案内してもらう フィレンツェ・S・M 駅からもかなり近いし トイレ・シャワーは共同だが部屋も綺麗で眺めも良い個室 ベリッシモいい! 寝床を確保したら、フィレンツェの街を散策だ の前に腹ごしらえ。 気になっていたのだが、イタリアの街にはやたらと 「マクドナルド」 が多い マクドナルドは「M」マーク イタリアの地下鉄乗り場も「M」マーク なので、いつも地下鉄乗り場とマクドナルドを間違えるくらい やたらとマクドナルドが多いのだ。(地下鉄乗り場も多いのだ) マクドナルドといえばチーズバーガー チーズバーガーといえばプーアルはいつもチーズバーガーを食べる、 で有名なぐらいチーズバーガー好きのプーアルとしては 日本とイタリアの味の違いを見極めなければ!ということで わざわざイタリアまで来てマクドナルドへ。 俺 「チーズバーガー 2 アンド … アイスコーヒー」 店員 「コーク?アイスコーク?(しかめっ面で)」 俺 「アイスコーヒーだっつってんだろ」 店員 「アイスコーク?」 俺 「もういいよ OK アイスコーク スモール プリーズ」 ※イタリア豆知識3 ・イタリアのマックはスマイルとかしない 皆 外人相手すんのめんどくせぇなぁ とか思いながら営業している というかイタリア人自体 日本の愛想笑い的な笑いは一切しないので 常に刺すか刺されるか的な空気が張り詰める ・アイスコーヒーを頼むとコカ・コーラが出てくる そう コーラを飲むとゲップが出るくらい確実に ・コーヒーはイタリアでは「カフェ」 「カフェラテ プリーズ」とか言いましょう 「メニュー?リスタのことですか?」 フィレンツェの駅前広場で チーズバーガーを貪りながら考える さて今日の予定はどうしようかな… せっかく芸術の街フィレンツェに来たのだから 美しい作品群を見に行くか… ・ウフィツィ美術館ルネサンスの宝庫、フィレンツェのウフィツィ美術館。 1時間ほど並んで入場しました。 ボッティチェリ レオナルド ラファエロ ミケランジェロ ドナテッロ といった有名画家の作品群を目の当たりにし、 もうミュータント・ニンジャ・タートルズ状態。 カワー、バンガー! ボッティチェリのヴィーナスの誕生とかも写真撮りたかったけど、 この美しすぎる映像は録画できないからです。 このLIVE映像のみで録画しようとしても不可能なのです! まったく記録できないのです! せっかくだから、お土産にボッティチェリの春や ヴィーナスの誕生といった絵画の しおりとポストカードを買って帰った。 ウフィツィ美術館を出たところで、ちょっと休憩。 ・ローリングストーンズ
我々はみな 運命の奴隷なんだよ… イタリアにはローリングストーンズがよく落ちていて、 腰掛けて休んだりできるのです。「凶」とは書いてなかった。 ・イタリア料理を食べに行こう そういえば腹減ったなぁ… と思ったところ 旨そうなリストランテ(レストラン)を発見。 あっ!こりゃたまらん! ヨダレ ずびっ! 〜〜ツウ〜よーな味だぜきっとおお〜〜〜おお〜〜! 身なりで入れなかったりとか心配もしたが、 思い切って店内に入り、テーブルにつく。 アルバイトっぽいイタリア人の若造(以後、トニオと勝手に命名) がテーブルにやってきた。 俺 「メニュー プリーズ」 トニオ 「オカピートォ(かしこまりました)」 俺 「……あれ?」 俺 「(そこはよぉぉ〜〜〜 メニュー?リスタのことですか? そんなもの ウチにはないよ… だろーがァ! 空気読めよォォ!)」 渡されたメニューを開き、注文をする。 (メニューは英語でも書いてある) ここは思い切って、フルコースにチャレンジだ。 ・水 イタリアのミネラルウォーター(No Gus!) なんつーか気品に満ちた水っつーか たとえるとアルプスのハープを弾くお姫様が飲むような味っつーか スゲーさわやかな味 3日間砂漠をうろついて初めて飲む水っつーかよぉーっ な… なんかオレ あまりのうまさで 涙が出てきたぜ〜〜 生まれて初めてよぉ〜 こんなうめー水飲めば涙ぐれー おもいっきり出るぜ〜〜〜ェ 「ダイの大冒険」でポップがメガンテ放ったときゃあ もっと泣けたよおれあよぉ〜 「10時間熟睡して目覚めたみてェーなバッチしの気分だぜェーッ!!」 (たぶん) ・前菜(アンティパスト)
もうわかっていると思うけど、前菜は勿論これ。 「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」でス。(モッツァツァ…?) プーアルは自他共に認めるトマト嫌いなことで有名で、 幼稚園時代では机の中にプチトマトを隠して腐らせるとか 日常茶飯事だったんだけど、 トマト嫌いを克服するために、 少しづつ食べる練習をしていたのだ…! さて、まずはモッツァレラチーズを一口。 ゴクリ ……ま、なかなかウマインじゃないの〜〜っ ウマイよ かなりウマイ でも なんかよくわかんねーけどよ… 味があんまりしねーよ… このチーズ! トニオ 「チガウ チガウ!トマトといっしょに 口の中に 入レルンデス!」←注・こんなこと実際には言ってません なにィ〜 トマトといっしょにィ〜? 外国の食べ物は しょせんな〜〜〜 大抵 日本人と味覚が違うんだよなぁ〜 こーゆーのはよぉ〜っ ウンまああ〜いっ こっこれはああ〜〜〜っ この味わあぁ〜〜っ サッパリとしたチーズにトマトのジューシー部分がからみつくうまさだ!! チーズがトマトを!トマトがチーズを引き立てるッ! 「ハーモニー」っつーんですかあ〜〜〜 「味の調和」っつーんですかあ〜っ たとえるなら サイモンとガーファンクルのドゥエット! ウッチャンに対するナンチャン! 高森朝雄の原作に対する ちばてつやの「あしたのジョー」! ……つうーーーっ感じっスよお〜〜っ (言い切った) 「肩こり」がなくなったッ!(たぶん) ・第一の皿(プリモ・ピアット)
娼婦風スパゲティがなかったので、 ポルチーニ茸が乗っかったペペロンチーノスパゲティを注文。 結構オリーブオイルが効いていて脂っこいがおいしい。 ズビズバ 思わずくっちまった… クセになるっつーか たとえると「豆まきの節分の時に年齢の数だけ豆を食おうとして 大して好きでもねぇ豆をフト気づいてみたら一袋食ってたっつー カンジかよぉーーーーー うわああああ はっ 腹が 空いていくよぉ〜〜〜〜 食えば食うほどもっと食いたくなるぞッ! こりゃあよおーーッ! ンまぁーーーーいっ!! 味に目覚めたァーーーっ 「奥歯が一瞬のうちにはえ替わった!」(これは嘘) ・第二の皿(セコンド・ピアット)
もうそろそろ俺のハラ具合は限界を迎えようとしている 『メインディッシュ』は子羊背肉(残念ながらリンゴソースはかかっていない) 味つけは秘密ネ! バグバグバグ ムシャムシャ プーアルッ!おめー何食ってんだァーーーッ ガマンできねえッ 腹がイテーけど食わずにはいられねーっ 子羊の肉汁がのどを通るタビに幸せを感じるッ! こんな味が この世にあったとはァーーーーッ 幸せだァーー 幸せのくり返しだよぉぉぉぉぉ〜〜〜っ ンまぁーーーいっ ブゲ! 「ゲリ気味だったハラが治ったァーーっ」(ちょっと本当) ・デザート(ドルチェ)
名前失念した(プリンではない) デザート〜〜? ケッ!おれはプーアルだよ…! 「デザート」なんて女子供の食う物なんてチャンチャラおかしくて… んまぁ〜〜い (また来るよ!何回でもかようもんねーーっ) やっぱり天才だァーッ! 天使のような料理人だあ〜 あんたはよお〜ッ おれは あんたのような料理人のいる このフィレンツェに住んでることを 誇りに思うよぉ〜〜っ 最後、食後酒のワイン(ディジェスティーヴォ)と カプチーノで締めくくりにし、店を後にした。 (53euro) 実際フルコースを食べてみたところで、 忌憚のない感想を述べさせていただこう ・イタリア料理、ディ・モールト最高だよ… 水虫も治り快適になったところで、 夜のフィレンツェをゆっくり歩いてホテルまで帰った。 幸せな一日が終わる。 To be continued... →