旅行
2006年09月26日 「今にも落ちてきそうな空の下で」
2日目ローマ。 ホテルのビュッフェ(バイキング形式の朝食)を取ったあと、 ローマの街を散策してみることに。 ・本屋 イタリアの本屋は日本のそれよりもだだっぴろくて綺麗。 日本のコミックス(ていうかジョジョ)を探してみたけど なかった。 ドラクエ8のイタリア版を発見。 買いそうになるが、まだ初日なので我慢する。 猫の画集を買いました。 ・レプブリカ広場俺が泊まったホテル近くの広場。 イタリアはとにかく広場が多い。 ちなみにローマの交通事情はすさまじく、 どいつもこいつもヒキタみたいな余裕のない運転をするし、 安田先生のような荒っぽい運転をするので、 信号のないところを横断するのは一苦労。 ・トレビの泉
アン王女が髪を切った床屋があるとこ。(床屋はもうないけど) 世界中からカップルが集まっている。 ふと、寂しい気持ちになる。 泉に後ろ向きにコインを投げると願いが叶うと言われている泉。 1個投げるとローマ再訪が叶い、 2個投げると恋人が出来、 3個投げると恋人と別れることが出来る、 といわれているが、 思い出を作ることは感傷につながるため俺は一個も投げなかった。 (でも、カラスににらまれたら股の下から石を投げつけるのはやる) ・トリトーネの泉
さて問題です。 ここはどこでしょうか? (これが分かったら、かなりのジョジョ通です) 正解は、ジョセフがシーザー・ツェペリに波紋鳩を喰らわした場所でした。 でも鳩も女の子もいませんでした。(遠い目) ・スペイン広場
アン王女がジェラート食ってたところ。 道に迷ってたら、たまたま辿り着いた。 どこもかしこも観光客多いねぇ… ・裁判所
ローマにある裁判所。 厳格で格式のある風な建物。 ローマで何かやらかしたら、ここにいかねばならない。 ・サンタンジェロ城
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アン王女が橋の下でパーティーを…○ ブチャラティの魂が空に昇っていったところ 「気にするなジョルノ… そうなるべきだったところに… 戻るだけなんだ」 中世ヨーロッパのデザインはどれもこれも素敵すぎる。 FF4あたりに出てきそうな、後ろに回り込もうと思ったら 当たり判定があって回り込めない塔みたいです。 ・バチカン市国世界最小の国、バチカン。 カトリック信徒とバチカン美術館目的の観光客でごった返す。 俺は別に信徒でもなんでもなく、 (たまにイワシの頭も信心ね、とか呟くけど) バチカン美術館も混み過ぎていてとても入れそうにないため、 やることはただひとつ。 ロ ー マ 教 皇 と ピ ク ト チ ャ ッ ト
DSを取り出してチャットルームを開くが、 一向に誰も入ってくる気配なし。こんなに人いるのに。 さびしいよ ボス でんわください と打ってみるが、余計寂しくなってきた。 ここで「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」とかプレイしたかったけど 残念ながらDS版ないし、それをやるとカトリック教徒に 火あぶりにされそうなのでボチボチ引き返す。 ・ティベレ川岸
「ちょっと待って どこかに浮かんできてる? ねえ!? どこ!? 浮かんできてる!? あいつは!! 死体は?」 ×
アン王女が飛び込んでブラッドレーとキスシーン○ ボスがぶちこまれ、そして排水溝へ。 「こっこっこのダボがぁああーッ!! こっそり近づいて盗ろォーッたってそうはさせねぇぞッーッうへへ え?うケケケ このコートをギレるもんならギッてみやがれーッ このドチンポ野郎があーッ!!」 ※かなり汚いドブ川です ・猫広場特に有名でも何でもないけど猫がいっぱいいた遺跡。 猫がすげぇ沢山いた。 イタリアの猫はなんかお高くとまっている感じでした。 サーモンを食わせるフリをして足を引っ掛けて転ばすのは ちょっとイジわる過ぎるので、不意打ちでタバコのにおいを 嗅がせてみるのに留めておきたい。(タバコなかったけど) ・ヴェネツィア広場
ヴェネツィア広場といってもここはヴェネツィアではなくローマ。 ×
アン王女がスクーターで爆走したところ。○ ブチャラティ VS セッコ そのへんのタバッキ(キオスクみたいなもの)でジュース買ったら 3euro(450円)。高ェ。 ちなみにゲータレード。 ・フォロ・ロマーノなんか曰くつきの遺跡らしいです。 セイントセイヤに出てきそうな感じ。 ・コロッセオ
「ところで『コロッセオ』ってさぁ〜 『殺っせよ』ォォ って聞こえない?なあ〜? 国語の先生よォォォォ
あ…………… 暗闇に……!! 何か隠れたぜ!……今のはッ!! コロッセオは入場するつもりだったのだが、 時間も遅くなってしまい 「それよりコロッセオ 夜はもう入場できねーよ」 になってしまったので、コロッセオを眺めつつ カフェでピッツァを摘みながら一休み。
カプリチョーザ。(8euro) 「きまぐれ」という意味のローマ発祥のこのピッツァは 日によって、店によって、はたまた店主の気分によって 具が変わるというパルプンテのようなピッツァである。 暫くしてアメリカ出身と思しき老夫婦が横から話しかけてきた。 爺さん 「くぁwせdrftgyふじこlp」 うるせーなぁ… 一人にしてくれよ… 何人だの、どこから来ただの、どうやってきただの、 ホテルはどこなのかだのと、根掘り葉掘り聞かれる。 爺さん 「Are you alone?(一人ぼっちなのか?)」 俺 「yes...(そうだよ)」 爺さん 「no friends?(友達いないの?)」 俺 「yes...(よけいなお世話だよ)」 爺さん 「oh! thats japanese(ほら、あそこ日本人いるよ)」 俺 「ありゃチャイニーズかコリアンだよ……」 すると、老夫婦は悲しい目をして暫くしたあと去っていった。 楽しいローマ散策を終え、ふと重大な事実に気がつく。 俺 「そういえば、今日のホテルどうしよう……」 そう、ホテルは初日しか予約しておらず まったく2日目以降のホテルを考えていなかったのであった。 「プーアル・茶太郎」の人生観は少年時代から 「単純に生きる」というものであった 眠る事を楽しみ 朝日の中の木の枝や 雲の動くようすを 見る事を楽しむ 単純さは「愚直」と受け取られる事もあるのだが あれこれ複雑に考える事は「恐怖」を心の中にまねく事なので 良くないとプーアルは考えていた 常に絶望的な人生を送ってきたプーアルだったが、 この時もご多分に漏れず頭をかかえた 俺 「今日のホテル、どうしよう…」 とりあえず、その辺のホテル押しかけて一泊泊めてもらおう。 テルミニ駅周辺を徘徊するが、どこもかしこもclosed マジでこのままだと野宿だ。 もし野宿するとしたらどこかな。 ティベレ川の排水溝の中かな。 おれっちのコート野郎に刺されそうだしなぁ… とか考えているうちに、テルミニ駅構内のホテルインフォメーションで ホテルの予約が出来ることに気づく。 もう夜もかなり遅くなってきたが、 テルミニ駅のホテルインフォメーションに行くと 係員が相談に乗ってくれた。いい人だ。 俺 「1 night please(一泊したいんだけど)」 係員 「Are you korean?(お前韓国人か?)」 俺 「I'm japanese(日本人ですけど)」 「Single room,Please(一人部屋にしてくれ)」 係員 「No, Youth Hostel.OK?(一人部屋はない。ユースホステルでいいか?)」 俺 「なんだユースホステルって?まぁいいか。 泊まれるならどこでも。OK!OK!」 すると、係員の横にいた謎の韓国人のおっさんに案内されて、 ボロっちい建物まで連れて行かれた。 俺はこれからコリアンに囲まれて輪姦されるのか… と思ったら、普通のマンションの一室のようなところだった。 俺 「I... come from JAPAN(日本からきました)」 すると韓国人家族(6人くらい)は普通に俺を迎え入れてくれた。 俺を案内してくれた韓国人のおっさんは どうやらここでユースホステルを経営している家族の父親らしい。 さらにラッキーなことに、食事まで振舞ってもらった。 まさかイタリアで味噌汁が飲めるとは思わなかった。 (おかずは基本キムチ。すべて辛い。俺好み) 調子に乗ってご飯を御代わりし、ついでにビールも飲ませてもらった。 韓国にあまり良いイメージは抱いていなかったが、 この人たちはとてもいい人達だ。 どこの国にも良いやつと悪いやつはいるけど。 韓国人のねーちゃんも俺と同じ職種で働いているらしく、 今回一人旅をしているらしかった。 THE・親近感。 だが基本言葉が通じないので、 ヨン様のような怪しい笑みをするしかなかった。 やはりここでも、プロフィールや 旅の予定を根掘り葉掘り聞かれた。 そして定番の質問 韓国人 「Are you alone?(一人ぼっちなのか?)」 俺 「yes...(そうだよ)」 韓国人 「no friends?(友達いないの?)」 俺 「yes...(まぁ日本にはいるけど…)」 すると、韓国人家族は悲しい目をして食卓に静寂が訪れる。 友達いない発言をすると微妙な空気になるのは 万国共通らしいです。 30euro(4500円)を払って、 シャワーも借りれてベッドでぐっすり。 明日はフィレンツェだ。 To be continued... →