旅行

2006年09月25日 「黄金体験」


西暦2006年… 21世紀になって 早69ヶ月がすぎました 途中まで観て眠っちゃったSF映画 「2001年宇宙の旅」では 人類は 木星まで行ってましたけれども… ぼく… プーアル茶太郎… は 古い歴史と経済危機の国「イタリア」旅行に来ていた…… 遡ること15時間前 成田空港駅 成田初ローマ行き アリタリア便 飛行機内(14:30) あー、、、 なんかスゲェ緊張してきたぞ… もうちょっと計画を練ってくればよかったよぉぉ…… 向こうは大丈夫かな?スラれないかな?レイプされないかな? コンビニとかゲーセンはあるのかな? スラれるならまだしも、レイプだけはやだなぁ… 日本を思い出すために、のし梅さん持っていけばよかったかな… いよいよプーアル海外デビュー… 『アリーヴェ・デルチ(さよならだ)!』 死んだときのため、離陸直前に携帯メールでさよならメールを送っておく。 ちなみに、イタリアに行くとまったく聞かされてなかったケンジ君は 「何かあったのか?」 と心配メールをよこしてくれたが、めんどくさいので無視した。 さてと… ・シートベルトの締め方がよくわからない。 ・座席の前についてるテレビみたいなのの使い方わからない。 ・座席は3シートが3ブロックづつ分かれているが、  俺の座席は中央のど真ん中。最悪だ…  ファーストクラスにしておけばよかった… ・しかも隣の外人デブの右足が俺のシートの領域にはみ出してきやがる…  最悪だ… 修学旅行の新田町再来だ…  この状態で15時間のフライト?ファーストクラスにしておけばよかった… ・でも右は留学生の女性。まぁよし。 15時間暇だが機内ではDSとかやっちゃダメらしいので、 仕方ないので前のテレビをイジくってみる… が、リモコンがはずせない。 困っているところ、左にいる外人デブがリモコンの外し方と 操作方法を教えてくれた。 みんな!人をみかけで判断しちゃダメだぞ! 適当に暇つぶしをしていると、機内食が運ばれてきた。 アリタリア便はイタリアの航空便なので キャビンアテンダントはイタリア人なのだが…(日本人もいるけど) キャビンアテンダント 「※△▼∵!$%+tgr*@sdれp?」 ・キャビンアテンダントが何言っているかわからない キャビンアテンダント 「※△▼∵!$%+tgr*@sdれp?」 俺 「No!」(とりあえず否定から入ってみる) キャビンアテンダント 「………(苦笑い)」 どうやら和食とイタリアンのどちらがいいですか? と聞いていたようだ。(留学生に聞いた) となりのデブも苦笑い。 なんとかイタリアンの食事をいただいたが、 早くも海外が怖くなってきた。 ただでさえコミュニケーションを取るのが苦手な俺が 果たして海外で会話できるのだろうか? またキャビンアテンダント来た。 またキャビンアテンダント来た。 怖いよ、何言ってるかわかんないよ。 キャビンアテンダント 「※△▼∵!$%+tgr*@sdれp?」 うん。わかんない。 スイス留学生 「No Gus(ガスなしで)」 俺 「(あ、水のことか?)  No Gus! No Gus!(ガスなし!ガスなし!)」 やれやれ、一苦労だぜ… スイス留学生と、英語うまいですねとか話しているうちに いよいよ永遠と情熱の都、ローマに到着。 スイス留学生と別れを告げ、空港の入国手続きへと向かう。 機内食で腹を壊していた俺は 早くも空港のトイレにこもっていた。 ガチャガチャ! ガチャガチャ! だ、誰だ俺のトイレの鍵を強引にあけようとするやつは? ノックをしようと思ったが、イタリアのトイレは設計が適当なので 便器からドアまでなぜか2メートル以上あり(ここのトイレだけだけど) 手がドアに届かない。 鍵が壊され、強引に入られる。 ヤ、ヤラれてしまう!と思ったら… ババァ 「あ、失礼!」 バタン! 俺 「に、日本語?そしてババァ?  ツアーの客かよ…  てかそれよりも、もしかしてココ…」 そう、トイレは当然男女分けされているのだが、 日本みたいに親切に、 男…青 女…赤 みたいに色分けされておらず、 俺は間違えて女便所に入ってしまっていたのであった。 イタリア来て、はやくも軽犯罪。 ※イタリア豆知識1  トイレは良く確認して入ろう。  あんたの名前、公衆トイレ? でも見られたのが日本人のババァでまだ良かったというべきか… 下手したら訴えられていたかもな… しかし、日本人のババァってのはどうして鍵壊して入ってくるかね… あまりちゃんと顔を確認されなかったので、 何事もなかったかのようにすばやくトイレから脱出し、 バゲージクレイム(荷物受け取り場)に向かう。 俺 「ない… 俺の荷物が、ない…」 困ったなぁ… 空港のインフォメーションらしきところの 受付嬢に聞いてみよう。 俺 「私の 荷物は どこですか?(指差し会話帳で)」 受付嬢 「*う@h※r>=q&r■sp」 俺 (くっそ、わかんねーよ…) 受付嬢 「*う@h※r>=q&r■sp!  ドゥー ユー アンダスタン?(ここだけ聞き取れた)」 俺 「なんかすげーむかつくんだけど」 受付嬢 「……レシート」 航空券を見せ、暫くして俺のバッグは荷物受け取り場の 8番にあることがわかった。 置き引きに会ってなくて本当に良かった。 俺 「エイト?エイトね。サンキュー!」 受付嬢に礼を言う。 次はローマ市内に移動しないとな。 レオナルドエクスプレスという電車にのり、 ローマのテルミニ駅(メローネが蛇に噛まれてやられたところ) に向かわなければならない。 人に道を尋ねつつ、なんとかレオナルドエクスプレスに乗って ローマのテルミニ駅に到着。 腹を壊してトイレに篭っていたのと、 空港内で迷いまくっていたおかげで、 現地時間にしてもう20:30。 雨は降ってるし、外は真っ暗だし、ホテルへの道は分からんしで 最悪だよもう… テルミニ駅を出で、予約しておいたホテルに徒歩で向かう。 だめださっぱり道が分からない。 このままだと野宿だよ初日から。 仕方ねぇなぁ〜〜 タクシーを使うか… ※イタリア豆知識2  イタリアのタクシーのドアは日本のように自動では開かない。  プーアルは日本のタクシーの自動ドアを  パワーで開けようとしたことで有名だが、  イタリアでは至って普通だ!安心しよう! タクシー 「どちらまで?」 俺 「えーと、ココです(地図と住所を見せる)」 タクシー 「……OK。」 1分もしないうちに、予約しておいたホテルの目の前まで着く。 くそー、こんな近かったのか… 頑張って歩いていけばよかった。 タクシーのおっさんが何かイジってメーターを表示させる。 16.5euro 16?16ってどんくらいだ? ユーロの感覚が良く分からんな えーと、円に直すと… 2500円 た、高ェッ! 俺 「メ、メーターが…」 見なくてもいいものを見たものはッ!とか言いながら 指を相手の目ん玉に突っ込んでグリグリする度胸のない俺は、 おとなしく20euro払う。 お釣りもくれそうになさそうだ。 結局チップ込みで3000円払ってタクシーを降りる。 まぁ、荷物だけかっぱらわれるよりましだ。 なんとかホテル「レプブリカ」に到着。 ホテルの前で やたらと陽気な外人に声をかけられる。 道に迷っているのでここはどこか教えてくれ、 と地図を見せながら聞いてきたようだ。 俺 「I don't know(しらねーよ)」 その後も、どこから来たの?とか、名前とか、職業とか聞かれた。 外人もバルセロナから一人で観光で来たらしく、 フリオ・イグレシアスと坂本龍一が好きだとか言っていた。 謎のスペイン人 「後で、一緒に 飲みにいかないか?」 俺 (道に迷ってんのに 飲みに行っている場合かよ…) 疲れていた俺は、先方の誘いを断りホテルのチェックイン。 後で知ったことによると、陽気なスペイン人を装って 飲みに誘い、多額の酒代を払わせる日本人を狙った詐欺 (キャッチ・バー)がローマのテルミニ駅周辺で多発していたらしい。 危なく引っかかるところだったよ… どこかで誰かの舌打ちが聞こえるけどさぁ。 イタリアの初日が終わる。 俺はホテルで泥のように眠った… to be continued... → 初日のホテル(☆☆☆) あけぼの荘より綺麗。 便器の横にはビデという便器に似た設備がある。 水やお湯を溜めて足やお尻を洗ったりするのに使うらしい。 ちなみにトイレの水が流れなかった。(☆3つなのに…)