ご無沙汰しております。平素、渓流保護に関する運動への協力ありがとうございます。さて2月18日(金)に島々谷川第6号砂防ダム建設のための環境調査委員会が開催されます。私たちは、98年から6号砂防建設阻止のための運動を進めてきましたが、この間工事着工を6年間止めてきました。しかし国交省側は、一昨年よりの模型実験、そして今回の環境調査委員会の設置と建設着工のための準備を整えています。私たちは1年に1、2回要望書や所長交渉などを繰り返していますが中止の合意までには至っておりません。松本砂防事務所側は、一方的な進め方はしないといっていますが、最近はマイナス側に少し対応が変わってきつつあります。ご存知のとうり長野県は「信州・長野県の土砂災害対策のあり方」という通達を出し、ハードに頼らない防災のあり方を示しました。この事が国交省砂防部に危機感を持たせたようです。
つきましては、島々谷川環境調査委員会宛に下記のホームページ上からか郵送で県内外から意見を出してもらいたいのですが、よろしくお願いいたします。できれば多くの人、個人でも団体でもいいですのでお願いいたします。参考までに添付欄には最近出しましたものを載せてあります。なお詳しくは渓流ネットホームページ島々谷をご覧下さい。
松本砂防事務所ホームページ http://www.hrr.mlit.go.jp/matumoto/iinkai008.html
郵送の場合
国土交通省 北陸地方整備局 松本砂防事務所
長野県松本市元町 1−8−28 島々谷川環境調査委員会(委員長 桜井善雄)