2001/07/22  久しぶりの3連休です。梅雨も明け、山はすっかり緑で真っ盛りの季節となりました。 この3日間は晴天が続き、開田高原へ遊びに来られた人達にとっては最高の連休だったのではないでしょうか。 もちろん夜は圧倒される満天の星空で、天の川も手に取るように流れておりました。
開田ファームのブルーベリー狩りがオープンいたしました。 お問い合わせはこちらまで: 0264−42−3824 田中雅之
蕎麦の実に始まり全てにこだわりを持ってみたい。 とりあえずここまでやってみました。
作業用のテーブルを作ってみました。 4.2m×1.0m びくともしないとても頑丈な仕上がりです。
 蕎麦打ちもある程度のところまできました。 器やその他のところもこだわってみようと思います。 薬味は裏山のわさび畑でとってきた天然のわさびです。 つゆは手作りで、かえしとだしを合わせてねかしたものを使っています。 箸置きも手作りの陶器製。 箸は木村さんちのおじいちゃんが裏山の檜を切り倒し、自ら削り作ったもの。 猪口は、私の亡き父親がコレクションしていた日展の作家である加藤仁氏のもの。 ビールはサーバーでついだ生ビール。 お酒は庭の清水で優しく一晩冷やした吟醸酒。 こうやって色々こだわり始めると、まだまだ蕎麦の味がついてきていないのが良く分かります。 勉強しなくっちゃ!

2001/07/16  またまた1か月ほどご無沙汰してしまいました。 この一ヶ月は蕎麦に関しての充電をして明け暮れておりました。 まず一つは、本を何冊か読みあさったこと。 二つ目に、石臼でいろいろに粉をひき比べたこと。 三つ目に、実際に何軒かのお店を食べ歩いてみたこと。  そして一ヶ月で学んだこと
 蕎麦屋には製麺されたものを使っている店と自家製粉して、あるいは自家製麺して出しているところと二通りの店があるということ。
 蕎麦屋には、口当たりと、のどごしを売りにしている店と、味と香りを大切にしている店と大きく分けて二通りの店がある。
 そして最後に、どんなに偉そうな看板を出しても、講釈が書いてあっても、一口食べればその店の蕎麦に対する姿勢がすぐにわかるということ、それだけ蕎麦はごまかしのきかない食べ物だと良くわかりました。 
つたない経験からの、現在の結論・・・・・蕎麦の実からこだわろう。 自家製粉を主に、蕎麦粉として買う場合は高山製粉さん一社に決めて打ち続けてみる。 なぜなら一番信頼できそうな製粉会社さんだから。 ひき方も色々変えてみる。 そしてこの夏の間は味と香りの蕎麦うちに徹してみる。
・・・・・・・秋の新蕎麦で蕎麦うちをすることを楽しみに頑張るぞ!

 そうでしたもう一つこの一ヶ月の間にしていたこと、 蕎麦も目で楽しみながら食べてみたい、蕎麦を盛る器とつゆの器、それに箸と箸置き、薬味皿、ランチョンマットとテーブルクロス。 昔ながらの食べ物を、新しいそして若々しい感覚で食卓をコーデイネイトしてみたい。 捜しました、捜してみました。 結論からいくと器は自分で作るそして焼くしかない。 でもとりあえず
こんな感じかなあと思うものを買い集めてみました。 来週の連休明けには皆さんに公開できると思います。 こうご期待を!
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