山口千寿
北海道庁環境生活部廃棄物対策課
私は、北海道庁の公務員が本業ですが、故ありまして平成9年3月から1年間大阪にいて、民間企業で、研修として営業マンをやっていた者です。
自治体営業の最中に、豊中市役所の情報公開コーナーで「とよなか市民環境会議」の取り組みを知り、佐藤さんにそそのかされて足を突っ込み、なぜか道庁でも作ったことのないホームページまで作って自腹開設することになってしまいました。
ちなみに環境問題についても、当時は「どしろうと」だったんですよ。
こうした活動が功を奏した(?)のか、平成10年4月には本業で道庁に戻り、なんと、環境生活部環境室廃棄物対策課に配属になってしまいました。何ともホットなテーマが当たってしまい、大変な目に遭っています。
私は、産業廃棄物の業務は2年目になりますが、昨年は、道内の産業廃棄物実態調査に関する仕事がメインとなって、特に後半は忙しかったです。今年前半まで続きそうな状況にあります。
廃棄物に関する産業界の意識の高まりを感じると同時に地域住民の処理施設に対する感情の問題など、大変デリケートな問題があり、なかなか難しい分野で、ややしばらくはこのまま推移しそうな気配です。
廃棄物処理法やリサイクルに関する各法律から目が離せない状況にあります。
特に、廃棄物処理法は、平成9年に大幅改正がされ、平成10年末までに順次施行されてきましたが、法制度の定着の実感もまだないうちに再度法改正の動きが出てきています。
さて、仕事を通じた社会貢献は当然のことでもありますが、一市民として今後の社会を生きていく上で、個人やNPO組織によるボランティアがいかに既存のシステムを補完していくかが重要です。
私は、趣味のマジックを生かし、福祉施設や学校への訪問、ステージを月1回程度行っていますが、既存の「いかにも福祉」的なものばかりでない新たなボランティアの考え方が問われているのではないかと感じています。
こうした活動を「マジック出前」を呼び、こうした活動をする人を「一芸ボランティア」というそう(造語かも知れない)ですが、自分の活動を昨年、ホームページにしました。
今年は、20世紀最後の年として、今までの法制度その他のシステムで拾われずに来た分野について新たな切り口が模索され、きっかけがつかめるような1年になるのではないかという期待を持っています。
福祉や環境、防災等の活動を回していく上で不可欠な存在であるボランティア、NPOの活動、そして、地域社会を動かす新たな仕組みとなる予感を感じさせるエコマネーが、今後のキーワードとなるでありましょう。
私は行政マンとして、環境の分野の役割分担の一部を当然に担っており、また、仕事以外の活動も含め、色々な役割のうちひとつでも多くを自らの手で達成したいものだと思っております。
以上、能書きをたれるだけなら簡単なので、好きに書かせていただきました。
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