■ウェポンマスタリー技能
■技能制限
■打撃力修正
■攻撃力修正
■両利き扱い
■選択ルール
■両利きに関する追加ルール



ウェポンマスタリー技能
ウェポンマスタリー(武器習熟)技能は冒険者技能の一種です。
様々な武器の特性を活かした戦闘技術で、武器の種類によって別の技能となります。
剣術、刀術、斧術、槍術、棍術(メイス)、棒術(スタッフ)、戦棍術(フレイル)、戦鎚術(ウォーハンマー)、弓術、弩術、投擲術、体術の12種類があり、これらを「ウェポンマスタリー技能」と呼びます。
各技能は独立した技能なので、詳細は後述します。
ここでは全体の共通事項について説明します。
なお、ウェポンマスタリー技能はすべてセージ/レンジャー/バード技能と同じ経験点を消費して上昇させます。

■技能制限
ファイター技能の所持者は、ファイター技能にそのままウェポンマスタリー技能の修正を加えることができる。
レンジャー技能は、弓術、弩術、投擲術、体術のみ。
シーフ技能は投擲術、体術のみ。
クンフーマスター技能は体術のみ。

■打撃力の修正
ウェポンマスタリー技能を持つ前述の技能使用者は、ダメージ判定の際、打撃力を「ウェポンマスタリー技能レベル分上昇させる」ことができる。
例:「剣術」6レベルのファイターがブロードソード(必要筋力16)でダメージを出す場合、打撃力が22になる。

■攻撃力の修正
ウェポンマスタリー技能が5レベルに達した者は、その武器の攻撃に際し「本来の攻撃力+1」となる。
また、10レベルに達した者は、「攻撃力+2」となる(以降、5レベル毎に加算されていく)。

両利き扱い
キャラクター作成時の「両利き判定」の出目にウェポンマスタリー技能を足して12以上になった者は、その武器に関する限り、両利きとして扱われる。
例:「両利き判定」で8を出した者はウェポンマスタリー技能が4レベルに達すればその武器に関する限り「両利き」として行動できる。
高品質の武器への適性
高品質の武器を扱う場合、「品質の良さ」分技能レベルより上の技が使用可能になり、また「両利き扱い」にも同様の修正を得られる。
例:「槍術」3レベルの者が「高品質+5」のロングスピア(現在7、本来12)を両手で使っている場合、打撃力は20、攻撃力+1。また、8レベルまでの技を使用可能となる。
例2:「刀術」5レベル、「両利き判定」5の者は利き手の逆の武器が「高品質+2」以上あれば、二刀流のルールが「両利き」として適用される。


■選択ルール
戦闘をウェポンマスタリー技能で行う
剣術試合等のイメージから、ウェポンマスタリー技能で戦闘を行う選択ルールです。
攻撃力
技能レベル+器用度ボーナス、5レベル毎の攻撃力修正はない。高品質のレベル補正なし
回避力
攻撃側が使う武器に関するウェポンマスタリー技能+敏捷度ボーナス。高品質のレベル補正なし
打撃力
技能レベル分上昇
追加ダメージ
なし(ファイター技能等がある場合はそれを用いる)

高品質のレベル補正あり


ファイター技能5レベル、棍術6レベル、斧術3レベルのキャラクターがいる。
このキャラクター(能力値ボーナスはすべて+2)の基本的な戦闘能力は
攻撃力7、回避力7、追加ダメージ7。
 1 バトルアックスで戦闘を行う
打撃力が+3されるだけで、ファイター技能での戦闘を通常通り行う。
 2 ライトメイスで戦闘を行う
ファイター技能での攻撃を選択すると基準値の7に棍術が5レベルに達しているので+1されて8(武器戦闘の選択ルールを用いるなら武器固有の修正でさらに+1されて9)になる。
これがウェポンマスタリーを選択した場合、攻撃力は基準値が6(棍術レベル)+2(器用度ボーナス)=8。しかし、ウェポンマスタリー技能で攻撃を行っているので、(ファイター技能との併用のような)攻撃力のさらなる修正はない。
これだけだとライトメイスを使用する二つの間に変化はないが、
「このキャラクターを攻撃する敵」が「メイス」に分類される(棍術で使用可能な)武器を使って攻撃してくる場合、このキャラクターは棍術を使って回避を行うことができる。この場合の基準値は8(6レベル+敏捷度ボーナス)。
この「回避における技能の適用」はキャラクターが所持する武器によらず、相手の使用している武器を基準に適用される。

両利きに関する追加ルール
両利き扱いになった者は、ルール上二刀流にしたほうがほとんどの場合有利になるため、両手持ちの武器があまり使われなくなります。このルールは若干両手武器を強化するためのルールです。
両利き扱いになった者は、両手持ちの武器を強打する際、強打のオプションを2つ同時に使用することが出来る。強打のオプションとは、通常の「ダメージ+2」「クリティカル値−1」と、各技能にある強打のオプションとされる技のこと。ただし、同じ効果を二つ使うことはできない(クリティカル値−2など)。