IVNTAは、世界規模の動物看護士の協会です。
参加国の協力と連絡によって、世界の動物看護に関わる職業人の連帯を促し、その育成を模索している会です。

1992年にウィーンのWSAVA大会で、この趣旨に興味ある人々のために会合がもたれました。
そして1993年10月17日、IVNTAを立ち上げるために、動物看護士たちが世界中からイギリスに集いました。
その催しはBVNA（英国動物看護士の会）により開催され、15カ国から来た1,000人を超える看護士たちが出席したのです。

IVNTAのメンバーになっている各国の動物看護士の会に入れば、自動的にメンバーになります。
（日本では、当日本動物看護士の会がそのメンバーとして登録されています。）

• 専門職としての動物看護職を世界中に発起する。
• 動物看護に関する訓練と治療の基準をつくりあげる。
• メンバーの国々に相互援助と補助を提供する。
• 各国で動物看護士の資格を理解し認められるように、お互い奨励しあう。
• 関心のある人々と連絡しあう。
• メンバー国の間で、経験や知識、そしてスタッフの交換などをする。

動物看護に関わる人々へなされている訓練や、彼らの状態は、国ごとに随分違っています。
しかし、共通する部分もまた多いのです。

• 動物看護士は、獣医療を行う上で、重要な存在です。
• 動物看護領域は、急速に開発・進歩しています。
• 多くの国が、専門家としての基準を開発する目的と、キャリアアップへの道として、動物看護士の会を創設しています。
• 動物看護訓練は、就職に応用が利く、専門特技です。
• 動物看護職はやり甲斐があるよく知られた職業であり、世界中の我々の同業者にとって、どんどん価値の上がっていく職業です。

事務としては、多数のメンバー国をまとめなければなりませんので、その仕事は可能な限り分担しています。
その責務とは・・・

• メンバー国の代表団体に送る定期情報誌をつくります。　
• 定期大会の企画を行います。
• メンバーを更新します。
• 関連行事や情報を流します。
• メンバー間の素早い情報伝達を可能にするため、開かれた場を提供します。
• 質問に対する助言や手助けを提供します。

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