小田原建築探偵   
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幻のプラスッティックハウス 


丁度このコーナーを製作中に山梨県の
山中湖近辺で見かけたFRP製の廃店舗。


両端のアールの上にはソフトクリーム
の渦巻きが載っているのが本来の姿。


遊園地、サービスエリアでよく見るこの
店舗。新品では250〜500万円位す
するそうだ。


万博には、FRPで出来たものが沢山あ
った。太陽の塔の正面の「現在の顔」。
そのザラザラの表面の奥に隠れている
のはFRPだ。


FRPには何か乾漆の技法に通じるもの
を感じる。そんな乾漆の技法に通じる技
法で作られた乾漆像のレプリカが日本
館に展示されていたのだが...。


以前この「現在の顔」の原型がテレビ
「なんでも鑑定団」に出品され5百万位
の金額が付いたが、未だ未だ色々な
ものが残っているものだと感心した。


FRPとはFiber Reinforced Plasticsの
略だがFはFURURE、Rは丸みのR
Pは+(プラスティック)とも、解釈で
きる。

幻のプラステッィクハウス(完)

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