小田原建築探偵   
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建物のカケラ展10〜松下館4


松下館でタイムカプセルは3個展示されていた。
此処に展示されている、その内の1個が写真の
ものと思われる。中身は多分入っていない。

残りの2個は、大阪城本丸跡の地下13〜15メ
ートルのところに上下に2個埋設されいる。どの
様に埋められるかを展示してあるのが上写真
後方に少し写っている。

内1個は万博から30年後の2000年に開封
された。それ以降は100年に一度の開封と
なり、次に開封されるのは2100年。100年
に一度の御開帳となる。

1号と名付けられた1個が開封されるの
は想像もつかない未来、西暦6970年。

果たして人類は存在しているのか地球は
あるのか?

5000年前をさかのぼれば紀元前3000年。
エジプト文明が誕生したとされる古代である。

タイムカプセルに入っているのは317件
2098点の資料や品々。30年後に開封
された時点で既に昔のものや技術になって
いるものもあった。

テープでの記録も入っているが、これすら
2010年の時点では古い媒体である。

タイムスリップグリコのおまけ”開封”の
時には またタイムカプセル またタイム
カプセル まただ...また球だ。と出てくる
割合が多かったタイムカプセル。

超古代遺跡となっているだろう。
太陽の塔も完全な形では残っていないだろう。
もしかして何代目かの太陽の塔となっている
かも知れない。

これは1970年のものの再建されたものです。

3番目は松下館の銘石。これもたてもののカケラ。
下は松下電器の看板をバックにタイムカプセル


松下館 タイムカプセルの詳細。