小田原建築探偵   
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ミュンヘン館への道(行った日06.10)


現在は掲示されていなかったがミュンヘン館の
歴史が記されたパネルが残っていて奥から出し
てくれた。


昭和46年1月23日に寄付が決まり直ぐ3日
後の26日には解体作業に入っているがこん
な短時間に準備が整うとは考えられず記載の
日程は手続き上のものと思われる。



このパビリオンが最初、倉庫と売店として使用
されていた事が解る。

この様な具体的な日付が記されたパネルは
移築がどんな日程で行われたかを知る上で
の貴重な資料だ。

”パビリオンや展示物が、いつどんな経緯で、
どんな人達が関わって、やって来たのか?
又その後どんな風に使われどんな風に残っ
ていったのか?

そして...どんな風に消えていったのか?”


移築されていったパビリオンたちを調べていく
際、最も興味を抱く部分でもあり最も解り難い
部分でもある。


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