小田原建築探偵〜大阪万博編      
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万博徒然草4樹の住民達


資料によれば生命の樹に取付けられた
生物は34種類292体あったそうだ。

その全てが樹に現存している訳で
はなく
永年経過のうち落下したもの取外された
もの、噂では盗まれた物もあったそうだ。

一部は大切に一部は適当に保存されて
いた様子で下からでは確認出来ないが
樹の上層部に残るゴリラの顔の骨組み
が出てしまっていたりする。

写真は”懐かしの大阪万博”と称され太陽
の搭内部公開(第一期)と同時開催された
マニアエキスポでの
元”樹の住民達”の
展示の様子。


イカ兄弟(学術名は何とかドウム)、恐竜
三葉虫、アンモナイト等が展示された。

イカ兄弟は帽子の下からが妙にリアル
で「キモチワルイ」と言われれば「そうで
すね」とお答えするしかない。

ありがたい万博の化石だが一個進呈し
てくれ
ると言われても遠慮するかも知れ
ない。

このマニアエキスポは好評を博したので
04年にも殆ど同じ様な内容で開催され
この時は樹についていたネアンデルター
ル人の模型も展示された。