小田原建築探偵〜大阪万博編 | |||
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万博徒然草〜万国博美術館 04.02 | |||
特徴ある照明も残らず廃材となってしま うのか?ああもったいない。 南側テラスの採光ガラスルーバー前か ら噴水を眺める。このガラスも全て粉々 になってしまうのか?ああもったいない。 とにかく全てがもったいない。今回もまたも や老朽化が理由だそうだ。老衰で朽ちる 前に無理やり安楽死させるかの様だ。 中に何 も無い建物に存続の価値無しとの 判断なのか? 吹田市(万博公園所在地)市議会でも取壊 し反対が議決されたそうである。が結果的 には効力を発しなかった。 04.10月終り解体工事は開始 された。 瓦礫の山よこんにちは。1970年の さようなら。05年1月には建物は殆ど 姿を消した。 国立とか国際と冠に付いても簡単に取壊 された歴史遺産。保存される為には国と言 う文字の後は”立”や”際”ではなく”宝”と 言う文字でなければならなかった。 |