小田原建築探偵〜大阪万博編 | |||
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万博徒然草〜第2回太陽の搭内部公開 | |||
Hさんが定期的に送ってくれる万博記念 公園の小冊子”万博公園だより”04年12 月の表紙はエキスポランドのクリスマスバ ージョンの観覧車だった。早いものであれ から1年が過ぎようとしていた。 (このコーナーを書き始めてUP出来ずに更に数ヶ月 が経過中..まぁいいさ....いつもの事..私の中の日常) 暖冬とは言え車窓から見る富士山はスッ カリ雪化粧。静岡から見る富士山は流石 にデッカイ。私を乗せた新幹線は西へと 向かっていた。 思えばこの一年、平均す ると二ヶ月に一 度大阪に来ていた計算になる。家族には 「どうぞ御勝手に」と送り 出された。その二 ヶ前に行ってきたばかりと言うのにまたもや 万博行脚。 「万博、万博って貴方の道楽は少し変じ ゃない?」「あの変な形のものを何度も 見に行って何が楽しいの?」 万博未体験の彼らに万博詣でを理解しろ と言うのは到底無理な話だ。万博未体験 の彼らを心底気の毒に思う。気の毒で気 の毒で仕方ない。 大体、道楽と言うものは本人以外から 見ると大抵、理解の領域を超えているも のだ。理解を超えると”変”と言われたり もする。彼らは理解しようとせず変で片 付けようとする。 人の理解を超越した処に位置するものそ れが道楽の世界だ。変と言われてこそ道 楽。変な世界が道楽だ。 たまには赤福以外のお土産を買ってきて 欲しいとも付け加えられた。大阪に来て 何故か伊勢名物の赤福ばかり買って帰 る変な父親なのであった。 今回の大阪遠征の目的は「第2回太陽 の搭内部公開〜敗者復活戦」。20枚の 応募が効いたのか敗者復活戦の抽選 に当ったのだ。 前回の内部公開最終章にてまた行く気か? と”?”の疑問符を一応、付けてはみたが、 心に一切の迷いと曇り、無し。但し迷いは無 いが、旅費も無い。行く気はあるが旅費が 無い。 行かなくちゃ、君に逢いに行かなくちゃ 君のもと行かなくちゃ 旅費がない 君の事以外は考えられなくなる それはいい事だろ? 君の事以外は何も見えなくなる それはいい事だろ? 前回は足の怪我を圧しての遠征。今考えて みればあの状態でよく行ったものだ。でその 時の保険金が下りた。それが新しい小型ム ービー、妻の大好きなアルファベットLとVが 組合さった鞄、そして今回の旅費へと消えた。 適当な題名が思い浮ばず万博徒然草と それらしい題名を付け、太陽の搭内部 PART2をはじめ、またもや万博遺跡の 旅に出てみよう。 実際に行ったのとはバラバラに載せて います。 |