小田原建築探偵 / 小田原万博探偵補足
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EXPO70に見えるもの〜 一心寺6
 
山門を横から見る。これが21世紀型の仁王門
の形なのだろう。仁王門の既成概念を未来の型
に昇華させたかの様なその姿。

魂は未来まで永遠に続く。そんな意味も持っ
ているのだろうか?寺院の門を守る1970年
にあった未来図、大阪万博東芝IHI館の鋼鉄
の鎧が蘇ったかの様だ。

写真下は奥に奥に建つ信徒会館 日想殿。
山門が1997年建立に対しこちらは1977
年の建立だそうだ。その存在感は建っている
と言うよりも、そびえていると表現した方が良
いかも知れない。

1977年の建立...現在よりも大阪万博の年代
に相当近い。