小田原建築探偵
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神戸ポートピア博覧会の記念品　行った日08年05月
大阪南港にポートピアの遺構が残っていると 訊き行ってみた。ポートピアとは正式名神戸 ポートビアアイランド博覧会と言い１９８１年 （昭和５６年）神戸港に浮かぶ人工島ポート ピアで開催された。 １９８１年開催なので、大阪万博から１１年後 既に２７年も経過している。大阪万博との隔 たりは実際１１年だが、もっと離れている感 じを受ける。 今でこそ大阪〜神戸は東京〜横浜程度の 距離感だが当時の神戸は、もっと遠くの街。 凄く遠い街。一生行きそうも無い街。 ”そして神戸”のイメージが強烈な街では あった。 ”遠く。”このバクゼンとした距離感は、異国 情緒漂う街どころか異国であった。 結局初めて神戸を訪れたのは、多分昭和 ６１年頃、友人の結婚式に招待された時 だった。これ又、小田原から何故か”こだま” に乗ってしまった為、非常に遠かった。 そんな凄く遠かった街で開催されたポートピア。 ポートピアには行っていない。ゴダイゴの ”ポォトピアァ”の部分しか知らない博覧会。 その遺構を陸の孤島の様な場所に見に 行った訳。大阪万博の遺構であるならば 何処へでも伺うが、それは、その姿にあ った。私の大好きな潜水艇の様な姿。 行ってもいないので多くを語る事は出来ない が最近になり多くの関西の方とお話する機会 増えるに付け、 「ポートピアは良かった」と言う話を良く聴く。 そうかぁ良かったのかぁと...行くべきだった。 何しろ当時、時間は沢山あったのだ。 ＮＥＸＴ→