小田原建築探偵   
HOME INDEX ←BACK NEXT→
奈良3大万博遺跡〜古河パビリオンの相隣〜7


大仏殿のすぐ近くに移築された相隣。脇にある
銘板には「万博が終了した後も、七重の塔が決
して幻の如く消え去ることなく、何時の日か後世
に遺すべき優れた七重の塔が大地に湧出する
日を宿願とするものである。」との熱い想いが
綴られている。


実は極秘裏に巨大な竪穴が掘られ古河パビリ
オンの相隣から下、七重の塔の部分が運び込
まれ地中に埋められた。


つまり相隣だけが残っているのでは無く、古河
パビリオン全体が残っていて相隣が地上に頭
を出しているなんて事は...


この相隣が此処に移って来た時と大仏殿、昭和
の大改修の時期とは微妙にずれているが...。ど
さくさに紛れて穴を掘って...。