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 小田原建築探偵〜ドリームランド編2002.03
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4.懐かしのドリームランド
白黒写真とパンフ〜5
ドリームランド
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あの時、開幕前のパンフレットをもし
手に入れていたら白黒写真や上の
2点を入手する事はできなかっただ
ろう。
別の意味で運が良かったのか
も知れない。上の観覧車の表紙の
パンフを後日、婆さんからの紹介で
隣で店を開いていた兄ちゃんから
購入する事が出来た。何と40ページ

に及ぶ豪華版である。兄ちゃんの店
は鉄道関連の商品をメインに置いて
いたのだが1番売れていたのは
アイドルの生写真なのであった。

数週間後、別の骨董市で婆さんと
再会する事となる。
(しかし、好きだね..  骨董市)
「婆さん、ドリームランドの物、他にない?」
と尋ねると「今日は息子も来ているから、
聴いてごらんよ。すぐ戻ってくるから」
しばらくして息子さんは戻って来た.。
息子さんと言っても私より年配のT氏
の言葉をポカンと口を空けて聴いていた。

「おやじの遺品を整理してたらさ、ドリーム
ランドの資料がさ、結構出てきてさ。良け
れば今度もってくるよ。ドリームランドも
閉園しちゃってホント残念だよなぁ」
「ドリームランドのモノレールさ、俺の
おやじが作ったようなもんだから」


全てが点と線でつながった。
謎は解けた!!
握った右手で開いた左の手のひらを
ポンと叩いた。
(合点がいったポーズ)
婆さんはドリームランド関係者の

関係者だったのだ!