小田原建築探偵〜大阪万博編
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その後の電気通信館 


電気通信館があったのはここ(赤矢印)。
会場の本当の隅っこ。隣には日本館。
(オレンジ矢印)

電気通信館は、「人間とコミュニケーション」
をテーマに、郵政省・日本放送協会の協力
通信機械工業会・電線工業会の協賛を得て
日本電信電話公社・国際電信電話鰍ェ出
展を行った。


日本館を挟む様に専売公社出展の虹の塔
(緑矢印)も建っている。ここにかつての三公
社の内のニ公社のパビリオンが出展してい
た事になる。


日本電信電話公社は電電公社と呼ばれ
外国表記のNTTは未だ一般的では無か
った。NTTの呼称が一気に浸透したのは
1985年民営化の際のNTT株によるも
のか?


会場上空写真を見ていると、この場所に
電気通信館の芋虫黄色の色彩が無かっ
たとしたら、いくら日本館が大きくとも凄く
地味な一角になっていたかも知れない。


右上写真 三角広場の手前に見える
赤と青の球形の物体の中には電話
BOXがあったらしい。