小田原建築探偵〜大阪万博編
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17.その後の電気通信館1.〜大阪市都島区 01/03
SPECIAL THANKS TO BANKER


大阪市都島区の旧電気通信学園内
敷地に電気通信館が移築されてい
ると聞き訪れてみた。


電気通信館と言えば黄色の芋虫の
様な外観でテント素材で包まれてい
た筈。それが未だ残っているのだろ
うか?


訪れてみると建っていたのは下の
建物。残っていたのは黄色のパビ
リオンの後ろに見える三角広場と
呼ばれた建物だった。


万博のパビリオンの写真を見てい
ても、電気通信館のこの部分を意
識して見ていた事は無かった。見
ていても見えていなかったパビリ
オンがこの三角広場。


外壁などは張替えられ、これが万
博のパビリオンと言われてもピン
と来ないが万博記念体育館として
現存していた。


電気通信館と言えば、この黄色の
外観が真っ先に思い浮かぶ。この
複雑なフォルムもテント素材故に
実現出来たのだろう。


フレームさえ残っていれば再現
するのもそれ程困難では無い様
な気もする。