小田原建築探偵
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奈良３大万博遺跡
奈良万博遺跡３つ目は　ようこそおかえりの町 天理にあった。教団名がそのまま町の名前と なっている。 天理駅を降り、商店街をしばらく歩く。ここは 全国各地から訪れてくる信者の方々向けの 土産物や神具などを販売する店が並ぶ。 高校野球の応援風景でよく見る、地元甲子 園常連校の紫のウチワなども並んでいた。 この町に住む方々は皆、天理教に信心してい るのだろうか？ 商店街を抜ける。目的の万博遺跡に辿り着く 前に目の前に、そびえていたのは.... これまで見た事も無い巨大建築群。万博遺跡 が無くても、訪れて実物を見る価値は十分に ある。 ビルの上に入母屋の屋根が乗っている和風 モダンな建築は「おやさとやかた」と呼ばれ 最終的には一辺が９００メートルの四角で神 殿を囲む様に建築計画がされているそうだ。 この計画は特に期限が定められている訳では 無く完成時期は解らないそうだ。完成の暁には 想像を超えた壮大な建築群がそびえる事に なり是非見てみたいが、未だ未だ相当な時間 がかかりそうだ。 さて目指す万博遺跡は天理市役所にあると 言う。