小田原建築探偵〜大阪万博編      
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まとめて万博遺跡巡礼〜弁天埠頭03.05



ば、万博マークだ!そこには白い塗料
で消された万博会場を示す桜の御紋!

何と言う衝撃。1970年の雰囲気どころ
か1970年が、残っているではないか!


そこに何があるか知っていて実際訪れ
確かめるのと全く知らないで気が付くの
ではその衝撃度は大きく変わる。


インターネット全盛の今日、知らないで
いようとする方が難しいかも知れない。


この看板の存在はも既に公の事柄か
も知れないが私にとっては新たな発
見に等しい出来事だった。



当時、陸路、空路の他に海路を使って
四国、九州から万博見物にやって来た
大勢の人がいたのだ。別府、松山より
万博専用船も出ていたらしい。
ああ、憧れの万博航路。


この案内板の万博会場、雑に消された
お陰で、こうして発見できた訳だ。几帳
面な人がやらないで良かった。


と書出し
ふと思った。この人は、もしや
この仕事
をわざと雑に行ったのでは
なかろか?と...。

実は万博マークを消したくなかったのだ。
想い出が沢山詰まっている万博マーク。
万博マークは彼の青春の1ページ。



何処かにその証を残しておきたい。泣き
ながら、白い塗料を薄く重ねたのだ。


いつの日にか、また思い出して欲しい。
そう前の恋人がベッドの脇に落として行
ったパールピアスの様に。