小田原建築探偵
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11.オーストラリア館〜三重県四日市市
オーストラリア館は移築されたパビリオンの中で 最も大きな建築物。 上が当時、下が現在の姿。 三重県四日市の港の脇にオーストラリア記念館 と言う名前で現存している。 状態は思っていた程ぼろぼろではなかったが当 時のダークグレーでは無く白色をしていた。 色は違えど無機質な印象は当時と同じ。 外観はコンクリート製である為、会場にあった ものでは無く移築されてからのものだろう。 万博開催時にはワイヤーで吊り下げられて 向こう側が見えていたいた円形の屋根下外 周は壁が設けられサッシがはめられ地面 に設置される構造に変わっていた。