小田原建築探偵〜遠征編
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1.シモレン煉瓦窯
栃木県都賀郡野木町
こう言った建築物を産業遺産と呼ぶのだそうだ。
16角形の独特な形をした煉瓦を作る窯炉。
ドイツ人ホフマンと言う人が発明したので、
ホフマン式輪窯と言われている。
この様な大量生産設備で作られた煉瓦が
利根川、渡良瀬川等を船で東京方面へ運ばれ
明治時代の煉瓦建築の材料として用いられた。