2BOX型が、セダン型と異なる死角を生む点の考察 |
2BOX型はリア・オーバーハングを切り詰めた型なのでVとW(WとX)間の領域がほとんど無い。
上図(ミラーのフォロー範囲)における色分けは下の様になる。
青い領域 |
サイドミラーのフォロー範囲 |
赤い領域 |
後方視界(バックミラーおよび、振り向いて見た場合)の範囲 |
上図を比べるとセダン型はトランクの張出しが、死角に歩行者や他車を寄せ付けない事が理解できよう。
セダン型にも死角は有るが、事実上 2BOX型に比べて遥かに視界が広いのだ。筆者が「セダン型こそ自車の
寸法把握に貢献する型」と主張し、初心者に推奨する理由の一つである。
参考まで、歩行者がすぐ後に迫った場合の図を記載する。