インチキ 自動車 考古学

 

 このサイトにおけるメイン・コンテンツである当コーナーでは、F1の技術面を中心に、過去のマシーンにスポット・ライトを

当てるのが趣旨である。

 

 一般にスポーツは、選手について論じる場面は数知れないが、彼等が使用する道具を選手毎に比較して、

「新庄が使うバットとイチローが愛用している物では特性が違い、これがホームランの出方に影響している」

などと論じるファンはあまり見かけない。

 しかしモーター・スポーツの場合は、選手の話題とは別にマシーンの話題が一人歩きする場面が少なくない。

この点に話題を絞ると「活躍したモデルが、必ずしも優秀なモデルとは限らない」事に気付く。筆者の場合は、

どちらか言えば選手に向ける関心よりも、純粋にマシーンの出来栄えに関心を向けてレースを眺めているクチで

ある。そこで、クルマのスタイルや機構の流行廃りについて私見を交えて解説する企画を考案した。

それが「インチキ 自動車 考古学」である。

 なお、文章中の単語にもリンクを多数貼っているので、青文字の単語は是非クリックしてみて欲しい。

 

 

 

(Fulcrum 著)