フロント・ウィング部の表示特性
解析結果を見ると、下図のような表示になっている。
このような表示だと、ウィング直下には黄色の領域、つまり高圧部が出来て、地面側が緑の低圧部となるように見えるが、
実際は、地面とウイング下面の隙間は、すべて緑の低圧部である。 つまり、この部位に限って、色の境が物体の境と
なる。
何故このような表示となるかと言うと、モデリングの際に、要素分割の前処理として、部品形状の領域分割を行うが、
今回の場合、下図の右側に示す青線の様に分割したため、ウイング中央に線が表示されず、翼端板の輪郭のみが、
視覚化されたためである。
(Fulcrum 著)
ブラウザの「戻る」で復帰